ARTIST LINEUP


||| LIVE |||


Myrra Rós

アイスランドのシンガーソングライター。20歳でギターを手に取りアイスランド語と英語で楽曲制作を開始し、アイスランド国内やヨーロッパ諸国を中心にライブ活動を展開。

 

近年では同国のポストロックバンドVARの紅一点ヴォーカリストとしても活動しており、2017年12月の初来日ツアーでは東京・大阪・高松・名古屋の4都市で満員御礼のオーディエンスを魅了したことも記憶に新しい。

 

『Kveldúlfur』(2012)、『One Amongst Others』(2015)に続くソロ3作目となる『Thought Spun』(2019)は、Myrra Rós自身の中で最もパーソナルな作品に仕上がったという。フォークとポストロックの要素が絶妙に融合した過去2作のテイストを受け継ぎながらも、より重厚感のあるバンドサウンドに溶け込む彼女のヴォーカルの柔らかな響きが印象的だ。

 

本作では、Lay LowことLovísa Elísabet Sigrúnardóttirがベーシストをつとめている他、2017年12月のMOON PULSE vol.6で名古屋でもライブを披露したSóleyがシンセ・ピアノ・バックコーラスで参加している点にも注目したい。

 

トーキョーノーザンライツフェスティバル関連企画であるATTENTION REYKJAVIK vol.10 × Soundscape Iceland vol.3への出演を兼ねて、特別に名古屋でも貴重なソロライブを披露してくれることとなったこの機会をお見逃しなく!!

 

[Bandcamp] https://myrraros.bandcamp.com/

 



TOW

ボーカリストのヌエとギタリストのカイによるアコースティックバンド。

フォーク、オルタナティブロック、伝統音楽などの要素を取り入れつつ、日本らしさを軸にした独自の表現を貫く。

シンプルな編成ながら壮大さをもち、日本の風景が浮かぶ世界観が評価され、書道や巫女舞といった伝統芸能とのコラボレーションや、演劇への楽曲提供など多彩な活動を行う。

 

2016年には世界各国で開催されるアコースティックギタープロジェクトに、初となる日本代表の1組として参加。2018年には国際コンテストEmergenza JapanにてBest Vocalist賞など三賞受賞、神社での奉納演奏や全国規模のツアーを実施。

2021年にはイギリス進出が決定しており、今後の国際的な展開が期待されている。



Yuki Angel

Cacti Lightsのドラム / ボーカル。ドラマーとして長年音楽に携わり、2018年から本格的にギターで作曲を始める。

愛知県・岐阜県を中心に活動を展開しており、ライブハウスのみならずバーや古民家カフェなど、オーディエンスとより親密な距離感で共有することを大事に自身の音楽を届けている。

 

柔らかく包み込むようでいてどことなく哀愁を漂わせる彼女のハスキーな歌声は、聴く者の心に自然と染み入り、ライブパフォーマンスを通じて一編のロードムービーに浸っているような感覚を与えてくれるはずだ。